社内SEの頃は、依頼したい仕事をいかに相手(ITベンダー)に対し、自分の考えている予算で仕組めるように説明できるかが勝負でした。
どんなユーザもそのような知識と対応をするものだと思っていました。
独立し起業して、SEとして顧客を訪問して・・・
今までの自分の考えが全く違うと言うことに打撃を受けました。
今までいた会社が、その会社の情報システム部門にいた私が、どれほど、ベンダーに対して"ありがたい"環境であったのか(笑)、解りました。
ITベンダーで、主に中小企業を顧客とする営業マンや、SE(営業を兼務している人)の方の苦労や、努力が今、よ〜く解ります。
これから、このような企業のITに対する考え方の違いや、企業規模の違いによる物理的な環境の違いを理解したうえでの、IT企業としての提案方法を(断片的ではありますが)記録していきたいと思います。
どんなユーザもそのような知識と対応をするものだと思っていました。
独立し起業して、SEとして顧客を訪問して・・・
今までの自分の考えが全く違うと言うことに打撃を受けました。
今までいた会社が、その会社の情報システム部門にいた私が、どれほど、ベンダーに対して"ありがたい"環境であったのか(笑)、解りました。
ITベンダーで、主に中小企業を顧客とする営業マンや、SE(営業を兼務している人)の方の苦労や、努力が今、よ〜く解ります。
これから、このような企業のITに対する考え方の違いや、企業規模の違いによる物理的な環境の違いを理解したうえでの、IT企業としての提案方法を(断片的ではありますが)記録していきたいと思います。
以前の社内SEの時、サーバ障害で社内メールやインターネットが3日ほど間使えなくなったことがありました。
もう、冷や汗ものでした。
気が付いたらサーバが真っ黒画面に・・・ 何度再起動しても、見慣れないエラー画面が・・・
直ぐにメーカーに連絡して、やり取りすると、「単純なエラーではないようですね。それでは、保守の手配を行います。部品を手配してそちらにお送りします。その後、SEが訪問いたします。」などと、事務的な説明。
えっ、今日対応はしてもらえないのですか?
はい。お客様のサポート契約は3年間無償の通常営業時間、翌日対応となっております。
えっと、今回の故障はちょっと、問題でして、社内でメールが全く使えなくなってしまっているので何とか早くすることはできませんか?
はい。保守契約には4時間以内の対応というものもございますが、お客様の契約は残念ながら・・・
それでは、今、その4時間対応の契約に切り替えたりすることは出来ませんか?
はい。購入時の契約ですので・・・
わかりました。
それでは、明日なるべく早く対応していただけるよう、お願いします。
と言うわけで、社内の緊急対応に追われながら、トップに報告に・・・
さて、この後、またまた、騒動が続いてしまうことになりました。
それは、次回ということで。
その時、思いました。
ハードを購入する際、運転がストップした場合に、代替案を取れるようにするには、費用がプラスどの程度必要かを、臆することなく、提示しましょう。
そして、やむを得ず費用を抑えて、ハード構成を安価にする場合、運がわるくハード障害を起こした場合、復旧にどの程度かかるのかを試算して、事前に了解を得ておくことをお忘れなく。
できれば、復旧作業のシナリオも作っておくと現実味があって、説明に説得力がでます。
・・・費用を申請する時、少しでも安くして要求をスンナリ通したいため、わかっているけどなかなかなんですよね・・・
もう、冷や汗ものでした。
気が付いたらサーバが真っ黒画面に・・・ 何度再起動しても、見慣れないエラー画面が・・・
直ぐにメーカーに連絡して、やり取りすると、「単純なエラーではないようですね。それでは、保守の手配を行います。部品を手配してそちらにお送りします。その後、SEが訪問いたします。」などと、事務的な説明。
えっ、今日対応はしてもらえないのですか?
はい。お客様のサポート契約は3年間無償の通常営業時間、翌日対応となっております。
えっと、今回の故障はちょっと、問題でして、社内でメールが全く使えなくなってしまっているので何とか早くすることはできませんか?
はい。保守契約には4時間以内の対応というものもございますが、お客様の契約は残念ながら・・・
それでは、今、その4時間対応の契約に切り替えたりすることは出来ませんか?
はい。購入時の契約ですので・・・
わかりました。
それでは、明日なるべく早く対応していただけるよう、お願いします。
と言うわけで、社内の緊急対応に追われながら、トップに報告に・・・
さて、この後、またまた、騒動が続いてしまうことになりました。
それは、次回ということで。
その時、思いました。
ハードを購入する際、運転がストップした場合に、代替案を取れるようにするには、費用がプラスどの程度必要かを、臆することなく、提示しましょう。
そして、やむを得ず費用を抑えて、ハード構成を安価にする場合、運がわるくハード障害を起こした場合、復旧にどの程度かかるのかを試算して、事前に了解を得ておくことをお忘れなく。
できれば、復旧作業のシナリオも作っておくと現実味があって、説明に説得力がでます。
・・・費用を申請する時、少しでも安くして要求をスンナリ通したいため、わかっているけどなかなかなんですよね・・・
実は、社内SEの頃、私は思っていました。
私はメーカーの情報システム部門の管理職でした。
自社の部下以外に、外部のIT協力会社の人達と仕事をする機械が多い毎日でした。
その頃、よく、思っていたことがあります。
それは、私の思っているような要求は、多くの会社、特に中小と言われる会社のIT推進を担当する人達は、同じ事を考えているに違いない。
と、言うことは、私の考えているような需要は、世の中にたくさんあるはず。
その解決案は、業務の側から考えたものでなくてはならず、いわゆるITベンダーが得意とする分野ではない。それは、社内SEでしか、蓄積できないノウハウではないのか。
そのように確信していました。そして、そのような需要は黙っていても引く手あまたなのではと・・・
今でも、この考えは正しいと思います。
それでも、顧客を見つけることは私にとって、とても難しいことでした。
--- 自分の蓄積したノウハウや技術は、人が勝手に見つけてくれない ---
できること、やったことを一枚のパンフレットにして蓄積すると、顧客と話をする時に、「なんでもやります。なんか、ありませんか?」などと言う最悪なパターンにならずにすみます。
私はメーカーの情報システム部門の管理職でした。
自社の部下以外に、外部のIT協力会社の人達と仕事をする機械が多い毎日でした。
その頃、よく、思っていたことがあります。
それは、私の思っているような要求は、多くの会社、特に中小と言われる会社のIT推進を担当する人達は、同じ事を考えているに違いない。
と、言うことは、私の考えているような需要は、世の中にたくさんあるはず。
その解決案は、業務の側から考えたものでなくてはならず、いわゆるITベンダーが得意とする分野ではない。それは、社内SEでしか、蓄積できないノウハウではないのか。
そのように確信していました。そして、そのような需要は黙っていても引く手あまたなのではと・・・
今でも、この考えは正しいと思います。
それでも、顧客を見つけることは私にとって、とても難しいことでした。
--- 自分の蓄積したノウハウや技術は、人が勝手に見つけてくれない ---
できること、やったことを一枚のパンフレットにして蓄積すると、顧客と話をする時に、「なんでもやります。なんか、ありませんか?」などと言う最悪なパターンにならずにすみます。
これは、社内SEの頃のちょっと大きなシステムの話。
お客様のホストコンピュータから注文データをデータ伝送システムで受取り、自社の在庫や生産状態を考慮して納期を先方のホストコンピュータへ回答するシステムでの出来事です。
送られてくるデータには自社の製品名が記入されているのですが、それが間違っていました。と言うか、同じものなのですが、既に新しい商品名に変わってしまっていました。つまり、同じ商品なのですが、古い商品名が入力されていました。
システム屋としては、入力データのチェックは当然の仕組みです。
商品の名前をチェックして、間違っていると判断。商品の名前が違っているので、再度注文をお願いします・・・との返答を行いました。
これが、システム設計担当者として、忘れられない赤面の思いをした事となりました。
この流れは、間違っているのです。
顧客の担当営業から連絡があり、注文が受け付けられなかったと顧客に言われたとの報告を受け、上に書いた理由を胸を張って言いました。
担当の営業マン曰く、
注文の商品の名前が違っていたとは、言いました。でも、お客様の持っているカタログは古いもので、そこには、その昔の名前が載っていたのです。そして、お客様は、その商品が欲しくてわざわざ注文をしてくださったのです。
しかし、にべもなく、名前が違うからもう一度注文しなおせとは、どういうことだと・・・
商品の名前が変わっているかどうかは、会社の問題で、お客様の欲しい商品はたとえ名前が古くても、まさしく、その商品なのです。
お客様にお願いしなければならないのは、どの商品を要求されるかと言うことで、その商品の名前を正確に言ってもらうことではないのです。
私は直ぐにシステムを変更し、商品の名前がエラーの場合は、一旦担当の営業に対し、その内容を表示し、自社の人間でシステムとして正しい情報に修正できるものは自社の中で修正し、お客様へ不愉快な思いをさせないようにしました。同時に、システム設計の傲慢さを痛感したことを思い出します。
同じデータでも、使うタイミングによって責任を持つ人が異なる場合があると言う事を頭に入れておくと、エラー処理はどうするのかが見えてきます。
お客様のホストコンピュータから注文データをデータ伝送システムで受取り、自社の在庫や生産状態を考慮して納期を先方のホストコンピュータへ回答するシステムでの出来事です。
送られてくるデータには自社の製品名が記入されているのですが、それが間違っていました。と言うか、同じものなのですが、既に新しい商品名に変わってしまっていました。つまり、同じ商品なのですが、古い商品名が入力されていました。
システム屋としては、入力データのチェックは当然の仕組みです。
商品の名前をチェックして、間違っていると判断。商品の名前が違っているので、再度注文をお願いします・・・との返答を行いました。
これが、システム設計担当者として、忘れられない赤面の思いをした事となりました。
この流れは、間違っているのです。
顧客の担当営業から連絡があり、注文が受け付けられなかったと顧客に言われたとの報告を受け、上に書いた理由を胸を張って言いました。
担当の営業マン曰く、
注文の商品の名前が違っていたとは、言いました。でも、お客様の持っているカタログは古いもので、そこには、その昔の名前が載っていたのです。そして、お客様は、その商品が欲しくてわざわざ注文をしてくださったのです。
しかし、にべもなく、名前が違うからもう一度注文しなおせとは、どういうことだと・・・
商品の名前が変わっているかどうかは、会社の問題で、お客様の欲しい商品はたとえ名前が古くても、まさしく、その商品なのです。
お客様にお願いしなければならないのは、どの商品を要求されるかと言うことで、その商品の名前を正確に言ってもらうことではないのです。
私は直ぐにシステムを変更し、商品の名前がエラーの場合は、一旦担当の営業に対し、その内容を表示し、自社の人間でシステムとして正しい情報に修正できるものは自社の中で修正し、お客様へ不愉快な思いをさせないようにしました。同時に、システム設計の傲慢さを痛感したことを思い出します。
同じデータでも、使うタイミングによって責任を持つ人が異なる場合があると言う事を頭に入れておくと、エラー処理はどうするのかが見えてきます。
社内SEとしてそこそこの立場にいる自分は、世間で通用するんだろうか・・・
独立(とか、起業)を考えた時、孫子の兵法ではないけれど、自分を評価する行為をいかにやっていないか思い知らされました。
組織の中にいる時は、顧客の立場で外部の方々と接するわけですから、悪いことなぞ言われるわけはありません。
それを、ついつい、勘違い・・・
私は、在職しながら、会社訪問をして自分を確かめました。
ネットなどで、いろいろな就職サイトや、斡旋サイト(企業)がありますが、私は既に年齢がそこそこ高かったので、いわゆる世間のパワーを安く使いたいと言う要求にはマッチしませんでした。(見れば見るほど暗くなってしまいました)
ハローワークは悪くはないのですが、なんというか、求人の対象が広すぎて、自分に合うように絞り込むのが大変でした。
私のような、若くない (なんかイヤな言い方(笑)) 人で、会社でとりあえず管理職クラスにいたような人は、ずばり、「人材銀行」がお勧めです。
http://www.tokyo-jingin.go.jp/
東京地区以外の方はごめんなさい。
(でも、他にもいくつかあるようですので、詳しくはHPを見てください)
私の場合、登録して2ヶ月くらいの間に4社程面接のオファーがありました。
ハローワークと大きく違うのは、最初に自分の履歴やスキルを指定用紙に書いて、担当指導官と話しながら登録するというところです。
そして、自分が企業にコンタクトすることもできますが、企業がその登録内容を見て、コンタクトを依頼してくるというところもハローワークと大きく違います。
つまり、自分に興味を持った企業がコンタクトを取ってくるのです。
企業側から面接依頼が来ると言うのは、ちょっといい気分です。
話がそれました。
それで、興味を持ってもらった企業に出向いて面接を受けるというのは、自分を客観的に評価してもらうのに、とても良い経験でした。
もちろん、企業の期待されるノウハウや技術が最初からはっきりしているので、自分を知るのにもとても役に立ちました。
転職や、起業を考えた時、自分の蓄積してきた力が、世の中でお金になるのか、とっても、とっても不安になりますが、このような具体的な行動を取ることは、もやもやした気持ちを一つずつ晴らしていくのに良い方法だと思います。
独立(とか、起業)を考えた時、孫子の兵法ではないけれど、自分を評価する行為をいかにやっていないか思い知らされました。
組織の中にいる時は、顧客の立場で外部の方々と接するわけですから、悪いことなぞ言われるわけはありません。
それを、ついつい、勘違い・・・
私は、在職しながら、会社訪問をして自分を確かめました。
ネットなどで、いろいろな就職サイトや、斡旋サイト(企業)がありますが、私は既に年齢がそこそこ高かったので、いわゆる世間のパワーを安く使いたいと言う要求にはマッチしませんでした。(見れば見るほど暗くなってしまいました)
ハローワークは悪くはないのですが、なんというか、求人の対象が広すぎて、自分に合うように絞り込むのが大変でした。
私のような、若くない (なんかイヤな言い方(笑)) 人で、会社でとりあえず管理職クラスにいたような人は、ずばり、「人材銀行」がお勧めです。
http://www.tokyo-jingin.go.jp/
東京地区以外の方はごめんなさい。
(でも、他にもいくつかあるようですので、詳しくはHPを見てください)
私の場合、登録して2ヶ月くらいの間に4社程面接のオファーがありました。
ハローワークと大きく違うのは、最初に自分の履歴やスキルを指定用紙に書いて、担当指導官と話しながら登録するというところです。
そして、自分が企業にコンタクトすることもできますが、企業がその登録内容を見て、コンタクトを依頼してくるというところもハローワークと大きく違います。
つまり、自分に興味を持った企業がコンタクトを取ってくるのです。
企業側から面接依頼が来ると言うのは、ちょっといい気分です。
話がそれました。
それで、興味を持ってもらった企業に出向いて面接を受けるというのは、自分を客観的に評価してもらうのに、とても良い経験でした。
もちろん、企業の期待されるノウハウや技術が最初からはっきりしているので、自分を知るのにもとても役に立ちました。
転職や、起業を考えた時、自分の蓄積してきた力が、世の中でお金になるのか、とっても、とっても不安になりますが、このような具体的な行動を取ることは、もやもやした気持ちを一つずつ晴らしていくのに良い方法だと思います。
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